スナッフ(SNUFF) あるいは、アナーキズムの奨め
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Snuff/Flibbidy Dibbidy Dob 販売元:HMVジャパン HMVジャパンで詳細を確認する |
スナッフと出会ったのは、いまから20年ほど前だったろうか。
当時は、イギリスのパンクは終焉していると巷ではいわれていた。
私は、そんなふうには思っていなかったから、いろいろと買い漁っていた。
そんななか、出合ったのが、このスナッフ(Snuff)だ。
かなりアメリカを意識した楽曲・サウンドだなあ、しかし、ヘタウマでいいパンクだなあ、と思った。
ふと、トイ・ドールズを思い出したりもした。
オルガは、狂った男だよな、とか。
後に知るが、スナッフとトイ・ドールズとレザーフェイスらは、友人関係だ。
願わくは、私も友人関係になりたい。
ちなみに、1993年あたりに、レザーフェイスが来日した際に、私は、フランキーを、ゲイの振りして口説いてみたりした。もちろん、詩人フランキーは、「失せろ!」と私を罵倒した。
スナッフは、いってみれば、不遇のバンドである。なぜって、先駆者だから。
先駆者は、いつだって不遇なのだ。
ところで、スナッフと出会った頃、私はすでにオヤジ(いまは爺さん)だったのだが、周りには私がパンクを聴いていることは黙っている場合が多かった。
気狂い扱いされるからさ。
「キチガイ扱いされた日々!」
ちなみに、ダンカンのワイフは、日本人で名前を雪(YUKI)さんという。彼は、かなりの親日家である。ずいぶん前の来日ライブで、MC中に、私が、「休むなんじゃねえ!」とヤジを飛ばしたら、彼は、日本語で、「ヤスンデイマセンネ」と言った。スナッフのライブは、MCが多い。多すぎる。喋ってばかりだ。ドラムを叩きながら、歌うのは疲れるのだろう。
そういえば、ハイ・スタンダードのデビュー(ミニ)アルバムリリース記念ライブも、私は、じつはこっそり行っていたりする。
鋲ジャンのパンク・ガイに、「おっさん、失せやがれ!」と罵倒された。
そこで、私はこう言った。「アナーキズムを本格的に勉強してみないか?」
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